マクロビオティックとは?

マクロビオティックの目的は「思いっきり活き々と楽しい人生を生きること

楽しい毎日を送るには心身の健康が大切です。その健康な心と体を作る大きな要素の一つが毎日の食べ物。食べたもので私たちの体は作られます。

食べるものが自然に沿っていれば、体は自然の恵みを頂くと考えます。

マクロビオティックには3つの考え方があります。

①陰陽調和(いんようちょうわ)

東洋の伝統的な世界観「陰陽」は、マクロビオティックの考え方の柱となっています。

陰と陽は反対の力でありながらも、お互いを引き合い、助け合って、バランスが取れています。

この考え方を食べ物にあてはめると、体を締めるものは陽性で緩めるものは陰性、またあたためるものは陽性で冷やすものは陰性の傾向にあるという考え方です。

体の健康を保つには陰陽のバランス、調和が大切。

季節や体調によって食べ物を選ぼう! ということ。

②身土不二(しんどふじ)

「身体(身)と環境(土)は切り離せない(不二)」という意味です。

身体は食べ物を含め、さまざまなものを自然の環境からとりいれています。

できるだけ、自分の住んでいる場所の近くで穫れたものを食べることで、食卓に季節感がでて地産地消にもつながります。

食べ物が私たちの体を環境にあうように整えてくれます。

③一物全体(いちぶつぜんたい)

「一つのものを丸ごと食べる」という意味。食べ物はできるだけ、皮ごと丸ごといただきましょう、ということです。

私たちの命を養うため、この生命力をまるごといただきます。

料理教室 主宰


大島弘鼓

愛知県名古屋市出身

母の影響により、10代の頃より玄米菜食を実践。

栄養士として、総合病院に勤務し、結婚。

出産を期に退職し、子育ての傍ら、地域での栄養相談を続ける。

従来の考え方による栄養学と、マクロビオティックをはじめとする東洋的な栄養学を、それぞれ実践しながら、身体にとって、どちらが最適かを模索するうち、マクロビオティックの良さを実感する。

アトピーや不妊、難病などの相談に乗るうち、自宅でマクロビオティックと天然酵母のパン教室を開きながら、

大谷ゆみこ先生の未来食セミナー、リマクッキングスクール師範科、大森英櫻先生から、正食医学講座、姓名学講座などを学び、

2004年「自然食BIO」を開業し、同時に、リマクッキングスクール名古屋校 及び 各種料理教室を開校する。

長きにわたりマクロビオティックをお伝えするうち「健康でのびのび生きる」を提唱するには、心のあり方も大いに関係してくることを、強く感じ、自己啓発、傾聴、心理学、免疫学、代替療法、手相、氣功、コーチングなどを学ぶうちに、すべては、陰陽で成り立つと分かり始めた頃、リマクッキングインストラクター養成講座の講師となり、それをきっかけに、桜沢先生の本を再度読み返すことで、今まで探求してきたことが、全てそこに網羅されていたことに驚き、感動する。

現在は、クッキングスクールリマ東京本校の専任講師としてマスタークラス他の講師を担当し、名古屋校を運営する傍らに、「心と身体の道標」として、東洋哲学と内観を取り入れたワークショップ(心とからだ・のびのび生きる・本当の自分に戻るWS)や、聖なる自分に戻るためのイヤーコーニングセッション他、個人相談もしている。

マクロビオティックを学ぶ料理教室

マクロビオティック料理とは、玄米をはじめとするいろいろな全粒穀物、季節の野菜、海藻、豆類など自然の恵を命の糧として感謝しながらいただく滋味あふれる食養料理です。

穀物とその土地で採れた季節(旬)のものを伝統製法でつくられた塩・味噌・醤油などの調味料で陰陽のバランスをはかりながら、できるだけ皮も根も残さず調理する方法や食物を使った手当法など、食を中心としたトータルな健康法を学びます。

マクロビオティック料理教室を言い換えれば健康長寿料理教室と言えるのではないでしょうか。健康寿命を平均寿命に限りなく近づける一つの方法だと思います。

料理教室は「初級」「中級」「上級」の3つのコースを用意しています。

※初級コースの今期募集は終了いたしました。

【2024】BIOのマクロビオティック料理教室 初級コース

※中級コースは随時受付中

【2024】BIOのマクロビオティック料理教室 中級コース

※上級コースの今期募集は終了いたしました。

【2024】BIOのマクロビオティック料理教室 上級コース