2025.12.25 (Thu)
2026年4月ベーシックⅠコースをスタートします。
1年間10回の基本コースをクッキングスクールリマ東京本校と同じカリキュラムで受講できます。

マクロビオティック料理とは、玄米をはじめとするいろいろな全粒穀物、季節の野菜、海藻、豆類など自然の恵を命の糧として感謝しながらいただく滋味あふれる食養料理です。
穀物とその土地で採れた季節(旬)のものを伝統製法でつくられた塩・味噌・醤油などの調味料を使って
陰陽のバランスをはかりながら、できるだけ皮も根も残さず調理する方法や
食物を使った手当法など、食を中心としたトータルな健康法を学びます。
マクロビオティックの目的は「思いっきり活き々と楽しい人生を生きること」
楽しい毎日を送るには心身の健康が大切です。
その健康な心と体を作る大きな要素の一つが毎日の食べ物。
食べたもので私たちの体は作られます。
食べるものが自然に沿っていれば、体は自然の恵みを頂くと考えます。
東洋の伝統的な世界観「陰陽」は、マクロビオティックの考え方の柱となっています。
陰と陽は反対の力でありながらも、お互いを引き合い、助け合って、バランスが取れています。
この考え方を食べ物にあてはめると、体を締めるものは陽性で緩めるものは陰性、またあたためるものは陽性で冷やすものは陰性の傾向にあるという考え方です。
体の健康を保つには陰陽のバランス、調和が大切。
季節や体調によって食べ物を選ぼう! ということ。
「身体(身)と環境(土)は切り離せない(不二)」という意味です。
身体は食べ物を含め、さまざまなものを自然の環境からとりいれています。
できるだけ、自分の住んでいる場所の近くで穫れたものを食べることで、食卓に季節感がでて地産地消にもつながります。
食べ物が私たちの体を環境にあうように整えてくれます。
「一つのものを丸ごと食べる」という意味。食べ物はできるだけ、皮ごと丸ごといただきましょう、ということです。
私たちの命を養うため、この生命力をまるごといただきます。

愛知県名古屋市出身
母の影響により、10代の頃より玄米菜食を実践。
栄養士として、総合病院に勤務し、結婚。
出産を期に退職し、子育ての傍ら、地域での栄養相談を続ける。
従来の考え方による栄養学と、マクロビオティックをはじめとする東洋的な栄養学を、それぞれ実践しながら、身体にとって、どちらが最適かを模索するうち、マクロビオティックの良さを実感する。
アトピーや不妊、難病などの相談に乗るうち、自宅でマクロビオティックと天然酵母のパン教室を開きながら、
大谷ゆみこ先生の未来食セミナー、リマクッキングスクール師範科、大森英櫻先生から、正食医学講座、姓名学講座などを学び、
2004年「自然食BIO」を開業し、同時に、リマクッキングスクール名古屋校 及び 各種料理教室を開校する。
長きにわたりマクロビオティックをお伝えするうち「健康でのびのび生きる」を提唱するには、心のあり方も大いに関係してくることを、強く感じ、自己啓発、傾聴、心理学、免疫学、代替療法、手相、氣功、コーチングなどを学ぶうちに、すべては、陰陽で成り立つと分かり始めた頃、リマクッキングインストラクター養成講座の講師となり、それをきっかけに、桜沢先生の本を再度読み返すことで、今まで探求してきたことが、全てそこに網羅されていたことに驚き、感動する。
現在は、クッキングスクールリマ東京本校の専任講師としてマスタークラス他の講師を担当し、名古屋校を運営する傍らに、「心と身体の道標」として、東洋哲学と内観を取り入れたワークショップ(心とからだ・のびのび生きる・本当の自分に戻るWS)や、個人相談もしている。
クッキングスクールリマ東京本校 アドバンスⅡ・インストラクターコース専任講師

クッキングスクールリマ認定インストラクター
岐阜県生まれ。高校の先生の影響により食の大切さに興味を持ち始める。その後娘のアトピーがきっかけで和食生活を始める。
娘の親離れをきっかけにマクロビオティックを名古屋校で習い始めて 17 年!
マクロビオティックの素晴らしさを実感して実践する日々を送りながら、名古屋校にてアシスタントを務め、現在に至る。

| 日程 | 講座テーマ | 参考献立 | |
| 第1回 | 4月8日 | マクロビオティックのベースとなる食事 | 玄米の洗い方・塩のはかり方 基本食:玄米ご飯・味噌汁 切干大根と高野豆腐の煮物・漬物・玄米甘酒 ◎いただき方:一口30回噛んでみましょう |
| 第2回 | 5月13日 | おいしい玄米ご飯を炊く | 玄米ご飯 味噌汁(玉ねぎと麩) 車麩フライ 温野菜添え 果物のフルーチェ風 |
| 第3回 | 6月10日 | マクロビオティックのだしの取り方 | 押し麦入り玄米ご飯 葛仕立ての清まし汁 車麩と玉ねぎの煮物 出し殻昆布と椎茸の佃煮 |
| 第4回 | 7月8日 | ・・・講義・・・ マクロビオティックについて | 【講義内容】 マクロビオティックのルーツと思想/穀物菜食・身土不二・一物全土/基本となる食べ方、食材の選び方 ※教本として『マクロビオティックガイドブック』使用 |
| 第5回 | 9月9日 | 野菜の扱い方と基本の調理法 | ほうとう 青菜の磯和え 人参の蒸し煮 フルーツ羹(粉寒天Ver) |
| 第6回 | 10月14日 | 陰陽表をみる! | 玄米ご飯 季節野菜のそぼろあんかけ けんちん汁 麩まんじゅう |
| 第7回 | 11月11日 | 甘みについて (白砂糖をひかえる理由) | 玄米粥 八宝菜 切干大根サラダ ババロア風(チョコレート風味) |
| 第8回 | 12月9日 | 調味料について | きび入り五分搗きご飯 わかめスープ べジ酢豚(大豆ミート) 米ぬかクッキー |
| 第9回 | 2027年 1月13日 | 身体をととのえる食事 (内用手当て) | 小豆入り玄米ご飯 鰻もどき りんご葛餅 三年番茶をつかって:梅醤番茶 |
| 第10回 | 2月10日 | ベーシック!コースのまとめ | 発芽玄米ご飯 野菜スープ 大豆唐揚げ 梅酢ゼリー(棒寒天Ver) |
| 3月 | 茶話会 開催予定 |
※第二水曜日開催を基本としています。
入校料:5,000円
受講料:50,000円
総額:55,000円
※クッキングスクールリマの修了証を必要とする場合は修了証申請料10,000円(茶話会参加確定時に申請)が必要になります。
※入校料:施設利用料、事務手数料、マクロビオティック関連書籍2冊を含む
※受講料:テキスト代、材料費、消費税を含む
※受講有効期間:受講を開始された期を含めて2期間
その他:
名古屋校の2026年度の料理教室は「ベーシックⅠコース」のみです。
2027年度から「ベーシックⅡコース」を別途開催を予定しております。
現在ベーシックⅡ以上のコースは東京本校で受講可能です。
https://lima-cooking.com/